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CrunchBoxDistortion
CrunchBoxDistortion作ってみました
元となったペダルはオーストラリアのハンドメイドエフェクターペダルブランドMI Audio製で、VolumeとTone、Gainのみのシンプルさ、20,000円前後とお手頃な値段ながら、歪ませても音がつぶれないなど音がよく、発売当初から人気となったらしいです。
私のなかで歪みの種類は、
クリーンドライブ(ブースター)<クランチドライブ<オーバードライブ<ディストーション<メタルゾーン
なので、「クランチなの?ディストーションなの?どっちなの?」と混乱しましたが、オーバードライブ風ディストーションといった雰囲気です。
CrunchBoxDistortionの配線図
とてもシンプルな回路でこういうの大好きです。
使用されているオペアンプはJHSで多用されているLM833です。
ってことは、4558の系統であればなに入れても大丈夫です。
クリッピングのLEDは5mm指定となっていますが・・・・LEDならなんでもいいと思います。
製作にかかった金額は、基板代が¥2,400くらいとケースが¥1,200くらいとパーツ各種+送料&代引き手数料で合計¥6,000~7,000くらいだったと思います。
※余計なことを考えずに純粋に作るとおそらく¥5,000~6,000くらいだと思います。
CrunchBoxDistortionの基板はこちらで購入できます→CrunchBoxDistortionの自作基板
使用したケースはHAMMONDの1590BS(60×112×42)です。
今回コンデンサはF2DとFWを使用して作りました。
個人的に非常にお気に入りなエフェクターです。
なんかこう・・・・マーシャルみたいなアンプのゲイン上げただけみたいな、素直な歪み方です。
特にPRESENCEのつまみがいい感じです。
ちょっと歪みが強すぎて、GAINを上げすぎるとノイズが出る感じだったので、R3を1kΩ→2.2kΩに変更しました。
別に抵抗値を変更しなくても、GAIN上げすぎなければいいだけです。
ノイズが気になるのであれば、C4とC6を調整してみてもいいかもしれませんが、ここのコンデンサを上げすぎるとちょっとこもり気味になると思います。