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Suhr Riot
Suhr Riot作ってみました
ミッドレンジの音の太さ、安定したドライブサウンドが人気のハイゲインディストーションです。
GAINを落としても味のあるオーバードライブとして十分に活躍するエフェクターです。
Suhr Riotの配線図
D5とD6の51Yというダイオードが曲者で、なかなか手に入りません。
歪みの切り替えに使っているSWもON-ON-ONというちょっと特殊なSWです。
R8とR9で歪みの調整ができます。SWを切り替えたときに差が大きいならこちらで調整するといいと思います。
C8とトーンポットがトーンに関わる回路部分です。
ハイを出したいとかローを強くしたいとかはこちらで微調整してみてください。
製作にかかった金額は、基板代が¥2,400くらいとケースが¥1,200くらいとパーツ各種+送料&代引き手数料で合計¥7,000~8,000くらいだったと思います。
※余計なことを考えずに純粋に作るとおそらく¥6,000~7,000くらいだと思います。
Riotの基板はこちらで購入できます→Riot自作基板
使用したケースはHAMMONDの1590BS(60×112×42)ですが、
配線がとても多いので最初に作った1590S(82×111×44)の方が圧倒的に楽でした。
51Yダイオードは探してはみたものの、諦めて他のダイオードで代用しました。(1N914を代用しました)
コンデンサはWIMAとかのHiFi系がおすすめです。
うちで作った際には、
C6を100p→33pに変更
C8を0.022μF→0.01μFに変更
トーンポットを10KC→25KCに変更
オペアンプを4580D→5532Dに変更
などしましたが、オリジナルでも十分に満足のいくエフェクターです。
製作したRiotの試奏動画を撮りましたので
↓こちらを参考にしてください。
作り方や部品などで音質は変わるでしょうが
参考になればなによりです。