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OKKO Diablo
OKKO Diablo作ってみました
ドイツ製の高評価のマーシャル系ペダルを再現。
ローからミディアムまで幅広いダイナミックレンジが特徴のオーバードライブペダルです。
使用する楽器の個性に忠実に、ピッキングにもいい反応をします。
様々なギター、機材、プレイスタイルを幅広く1台でカバーできる、器用で使い勝手のいいペダル
・・・・とのことです。
勝手なイメージで「激歪みディストーション」と思っていたのですが、
クランチからディストーションまで使えるマルチな歪みです。
つまみが多いだけあって多彩な音色で、これ1個で歪みは事足りる感じです。
OKKO Diabloの配線図
オペアンプ3つくらい使ってんのかと思ってたんですが、オペアンプを使用していないディスクリート回路です。
Q1~Q5はJFETであればJ201にこだわる必要はないと思います。
※海外の自作マニアはJ113や2SK30Aなんかを使っているみたいです。
いつもながら電池は省略してしまっても問題ありません。
製作にかかった金額は、Diablo基板が¥2,300くらい、ケースが¥1,500くらいとあとはパーツ各種で合計¥10,000ちょっとだったと思います。
※電子部品にこだわりすぎたりしました。その気になれば¥8,000~9,000くらいにまで抑えられそうです。
※パーツの送料や代引き手数料が¥1,000~1,500くらいだった気がします。
OKKO Diabloの基板はこちらで購入できます→OKKO Diabloの自作基板
配線が多くて・・・・・
いままで作ったエフェクターで一番配線の数は多いかもしれません。
つまみが多いので基板のトリムはセンターからいじってません。
ただ、FEEDやBODYやTONEの状態次第では
GAINを上げすぎると発信してましたのでGAINは250KAポットでもよかったかもしれません。
※ほぼ0~50%くらいしか使ってません。
古い真空管アンプの枯れた感じの音色から
図太いディストーションサウンドまで出せちゃってますので重宝しています。
製作したDiabloを試奏した動画を撮りましたので
↓こちらを参考にしてください。
もちろん作り方や部品で音は変わると思いますが
自作の参考になればなによりです。