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Bluesbreaker
Bluesbreaker作ってみました
Blues Breakerは、Guv’norの後継機種として発売されたDrive Master、Shred Masterと合わせてMarshall三兄弟と呼ばれることもある1台。
ゲインはそれほど強くありませんが、心地よいマイルドで太い音が出ます。
JHSのMorning Gloryの元になったエフェクターとのことでしたので作ってみました。
Bluesbreakerの配線図
とてもわかりやすいシンプルな回路です。
使用されているオペアンプはTL072CPです。
ってことは、いつも通り4558の系統であればなに入れても大丈夫です。
クリッピングのダイオードは1N4148。
1N4148の音は個人的に大好きです。
製作にかかった金額は、基板代が¥2,400くらいとケースが¥1,200くらいとパーツ各種+送料&代引き手数料で合計¥7,000~8,000くらいだったと思います。
※余計なことを考えずに純粋に作るとおそらく¥5,000~6,000くらいだと思います。(ビンテージのオペアンプとか手を出したので部品代が上がりました)
Bluesbreakerの基板はこちらで購入できます→Bluesbreakerの自作基板
使用したケースはHAMMONDの1590BS(60×112×42)です。
このエフェクターも数個作りましたが、このエフェクター大好きです。
特にオペアンプをLM833にしたものと、がんばって手に入れたビンテージな4558入れたものが好みでした。
クリッピングを1N34Aを使ってもみましたが、ピッキングのニュアンスなんかが良く出て非常に味はでるのですが、ちょっとパワー不足ぎみにもなります。
そこで、歪みの切り替えが出来るようにしてみました。
クリッピングをダイオードとLEDの切り替える配線図です。
小さいユニバーサルで十分ですが、最悪基板すら使わなくてもなんとかなりそうではあります。
なんだかんだでLED側固定で使っていますが気分的に変えたいときに変えられるのは便利です。