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Fuzzface
Fuzzface作ってみました。
Fuzz Face はまだ歪みエフェクターがない1966年に登場。
割れるような・爆発を起こしたかのような強烈な歪みが特徴で、デビューしたばかりのジミ・ヘンドリックスやリッチー・ブラックモア、ジェフ・ベックなど歴史に名を残す偉大なギタリストがこぞって使用したペダルです。
ギター側のVOLUMEノブに繊細に反応するのが特徴で、Volを縛ればクリーン、20%くらいでクランチ、フルテンにすれば極悪な歪みとジミは使い分けていました。
だそうです。
Fuzzのクランチってかっこいいですよね。
Fuzzfaceの配線図
一般的なFuzzface回路にPreを追加したMODヴァージョンの回路です。
このPreがあると扱いやすくなります。
こだわる方はトランジスタをゲルマニウムにしてみたりしてみてもいいのではないでしょうか。
※私個人的にはビンテージパーツを注文すると、不良率が高いので現行部品も同時に注文しておくことをおすすめします。
製作にかかった金額は、Fuzzface基板が¥2,000くらい、ケースが¥1,500くらいとあとはパーツ各種で合計¥6,000ちょっとだったと思います。
※ビンテージ電子部品にこだわりすぎたりしました。その気になれば¥4,000~4,500くらいにまで抑えられそうです。
部品が少ないので自作エフェクター初心者にもおすすめです。
今回組んだFuzzfaceは全てをビンテージ部品にする予定で、
抵抗は音には定評のあるDale社のもの、
コンデンサはJupiter CondenserやSprague Atomなど
トランジスタはゲルマニウムを使用してみました。
コンデンサは多少はみ出しても基板が小さいので問題ありません。
(ケースに干渉しないようにだけ要注意)
トランジスタに不良があり音が出ませんでしたので、安定の2SC1815となりました。
抵抗値や静電容量を微妙に変えてみたり、トランジスタの種類を変えて試してみたら面白そうです。