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DynaRedDistortion
DynaRedDistortion作ってみました
BJFE Dyna Red Distortion(DRD)は、ダイナミックでハーモニックなプレキシ風ペダルです。
クリーンな音からヘヴィーな歪みまで、クリーンなアンプにクランチサウンドを加えます。
だそうです。
個人的にBJFEとかBear Footとかのエフェクターは大好きです。
DynaRedDistortionの配線図
これまた比較的わかりやすいディストーションな回路です。
オペアンプにCA3130EZと2N5458のFETが使用されています。
歪みはLEDと整流ダイオードで作られているので、これを変更すると歪みの質が変わりますね。
製作にかかった金額は、基板代が¥2,400くらいとケースが¥1,200くらいとパーツ各種+送料&代引き手数料で合計¥7,000くらいだったと思います。
※余計なことを考えずに純粋に作るとおそらく¥6,000くらいだと思います。
DynaRedDistortionの基板はこちらで購入できます→DynaRedDistortionの自作基板
基板のFETの表記にミスがありますので取り付け時には要注意です。
使用したケースは余っていたHAMMONDの1590S(82×111×44)ですが、1590BS(60×112×42)でも余裕です。
なぜか自作してみると、思ったよりも音がこもっていることが多々ありますが、
このDynaRedDistortionもちょっとハイが欲しくなったので、
C10を0.047μF→0.022μFに、C11を0.01μFに変更しました。
R8とC5のバランスを変えてみるもの面白そうです。
C5を0.47μFから0.22μFに変えたところ、だいぶ私好みになりました。
R8を変更すると、R7も調整しなければならなくなるはずなので・・・とても面倒なことになりますね。あまりおすすめはしません。
ついでにC12を0.022μF→0.047μFに変更してます。
ちょっと音が太くなるようなイメージです。
C4・C7・C9でも変わりますが、バランスが崩れすぎるとノイズが出ます。
※大きくするとノイズは改善するけど音はこもっていく傾向と思います。
ちなみに今回はSWをONしたときのLEDに3色フラッシュのものを使ってみたのですが・・・
色が変わるたびに「シュゴーー」とか「シュワシュワーー」とかノイズが酷くてまったく使えませんでした(笑
見た目はかっこよかったので今後対策を考えてみます。
試作したエフェクターの動画を撮りました。
参考にしてください。